求められる業務効率化とは
代表の佐竹です。
私は主に保育園の運営に関わらせていただいておりますが、今回は「保育園における業務効率化」について、私の考えをお伝えしたいと思います。
業務効率化とは、ICT補助金を活用したシステム導入や、業務手順の見直し、無駄な時間の削減などを通じて、保育園で働く職員の皆さんが、日々子どもたちのために工夫を重ねて取り組まれていることです。
そのような中で、「システムを導入すれば業務が効率化される」と考えることもありますが、必ずしもそうとは限りません。
なぜなら、新しいシステムを導入すれば、その操作方法を新たに覚える必要が生じたり、日々の保育の流れ自体が変わってしまう可能性があるからです。
それが得意な先生ばかりであれば問題ないのですが、実際には園長先生を含め、多くの職員の方がIT操作に不慣れな場合も少なくありません。
つまり、新しいシステムの導入が、かえって負担になってしまうこともあるのです。
では、どうすればよいのでしょうか。
私が考えるアプローチは、「今使っているシステムやファイルをアップデートすることで、操作性を損なわずに業務の効率化を図る」ことです。
たとえば、以下のような工夫が有効だと考えています。
① シフト作成用のExcelファイルを改良する
作成したシフトのチェックを、ボタン一つで自動的に行えるようにする。
② 園だよりや各種書類の作成を効率化する
繰り返し入力が不要になるよう、ボタン一つでショートカット操作を実現する。
③ 使用中のファイル同士をリンクさせる
職員間での情報共有をスムーズにし、常に最新の情報を確認できるようなファイル構成にする。
このような工夫を行うことで、保育園における業務効率化が無理なく進められるのではないかと考えています。
私は、こうした視点から「あえて新しいシステムを導入する前にできること」をご提案することで、保育園で働く皆さんが少しでも笑顔になれるようサポートしていきたいと思っています。
ファイルの修正やアップデートのご依頼も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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